映画レビュー及び感想「野生の呼び声」動物ものだけど深い

Movie

今日は小説「THE CALL  OF THE WILD」が映画化されたので観てきました。

少し童話のような感じがしましたが、それが逆に子供が見ても面白くできてていいんじゃないかと思いますよー、少し悲しくなるところもあるけど人生の教訓に子供に見せるのはありじゃないかと思った映画でした。

原作の小説とは話が少し違うので、気になった方は原作もチェックしておくとより深い世界にハマれると思います。

総合評価:75/100点

映画「野生の呼び声」あらすじ

カリフォルニア州サンタクララバレーに住むセントバーナード系の雑種犬であるバック。

ミラー判事の飼い犬としてやんちゃだが何不自由ない生活を送っていた。

ところが世の中はゴールドラッシュで沸いている時代、人員不足で荷物運びができる犬は高く売れる。

とある庭師助手に目をつけられたバックはその夜、エサにおびき寄せられたところを捕獲され、遠い北の荒野へ売り飛ばされてしまう。

映画『野生の呼び声』予告編

映画「野生の呼び声」登場人物

バック(演テリー・ノートリー)モーションキャプチャー演出

セントバーナードとスコットランド系牧羊犬の雑種犬。ミラー判事の飼い犬として自由で快適な生活を送っているが、たび重なる試練に見舞われるうち秘められた野生の本能に目覚めていき、祖先であるオオカミの血に惹かれていく。

ミラー判事(演ブラッドリー・ウィットフォード

バックの飼い主、カリフォルニア州で判事として大きな社会的地位をもつ。バックはミラー判事のおかげで町では野放しで自由に生きている。

ジョン・ソーントン(演ハリソン・フォード

バックが売り飛ばされた北の大地で出会った男性の老人。最愛の息子を亡くしたことがきっかけで妻と疎遠になり財産を全て譲り北の地へ一人やってきた。アウトドアに長けている。

ペロー(演オマール・シー

北の地ユーコンへ売られたバックを購入した2番目の飼い主。妻のマーセデスと犬ぞりのチームを率いて郵便物の輸送業務を請け負っている。人々の思いを届ける仕事に誇りを持っているが予定に間に合ったことが無く、今回も時間通りに届ける事に全力を掛ける。

マーセデス(演カレン・ギラン

ペローの妻であるカナダ人女性、服装からしてイヌイット系の民族出身か。身の軽さを生かした役割をこなす。命の掛かった危険な業務を請け負っているためかピシっとした冷たい印象。

スピッツ(演テリー・ノートリー)モーションキャプチャー演出

ペローの犬ぞりチームのリーダー犬。プライドが高く他の犬との馴れ合いを好まない、先導犬としての力量は抜群でペローとマーセデスの信頼も厚い

ハル(演ダン・スティーヴンス

ペローが犬ぞりチームを解散したのちにバックを買い取った男。強欲で非情。自分の利益の為なら動物の命はなんとも思わない。北の大地の経験が無く、無茶な要求をバックに求める。

赤いセーターの男

シアトルの犬販売業者、庭師見習いから仕入れたバックをカナダのユーコン準州へ売り飛ばす為、輸送船でバックを運ぶ。いうことを聞かない動物を棍棒で殴りおとなしくさせてきた。バックにも棍棒を持ったものには逆らえないということを文字通り叩き込む。

映画「野生の呼び声」感想

飼い犬として甘やかされて育ったバックが苦難を経験しながら成長し、野生へかえっていく様がとても考えさせられました。

ひとは動物をペットとして飼ったり、家畜として育てたり、食べたり、荷運びに使ったり、乗り物にしたり、いろいろな利用方法を通してして共存してきましたが、それはその動物にとって幸せかどうかは当然べつで、本来はこうあるべきじゃないかっていう作者からのメッセージのように取れました。

人間もまた同じで本来は自然と共に生き、自然のなかで死ぬべきで、どれだけ金持ちになろうが、権力があろうが自然の前には関係ないということでしょうか。

お話の時代背景は1897年ごろですがそれから便利な家電が増え、車が走り、コンピューターが発達して世の中は格段に便利になったはずなのに、生きにくさは改善しない。そんな人の世に喝をいれているような気がしました

なんだかんだ、結構夢中になって見れたのでよかったです! 不満があるとしたら、これは話がそうなっているので仕方ないのですがバックの表情やリアクションが人間に寄せすぎていて犬っぽく感じなかったところですかね

あとハルが犬ぞりもまともに進められないのに、砂金のある秘境まで来てしまったので笑ってしまいました。(なぜか銃だけ持って) ジョンの小屋で秘境の地図を見つけたときは、ふつう来れないだろうけど来ちゃうんだろうなぁ…めっちゃフラグやん。とか思いながら観てたらほんとうに来たので、なんだこいつ(笑)って感じでした。

特典映像でハルがいかだで川下りしてるとこ無いかなぁ…見たい。 そもそもいかだ調達できるのか…さいご死ぬとこも豪快だし、おいしい役すぎる

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